名刺・封筒「ｓ」忘れてませんか？

年度末境に、名刺や封筒のご依頼の増加を肌で感じていました今日この頃ですが。
皆様は印刷物ご依頼の際は、WEBのアドレスは確認しておりますでしょうか？

当方現在（2021.04.18時点）某印刷会社にて、名刺・封筒など印刷物の制作をしている者ですが、最近は良くWEBアドレスをしっかりとチェックするように心がけております。

なぜなら近年、セキュリティの強化を目的に「http」から「https」にURLを変更する会社が増えている為です。

なぜ「s」が入るのか？

httpsの「s」とは「セキュリティ」のｓです。
難しい説明は省きますが、サーバーへの通信を暗号化して送っているのでサイトの安全性が高いそうです。
「https」のサイトは、パソコン上でアドレスバーをクリックすると、接続が保護されている等のメッセージが表示されます。

自社のアドレスをチェック

会社全体で周知はされていて、名刺を作る頃には忘れていたっ！という方も、名刺・封筒など、作成する機会がある際は一度WEBアドレスをチェックしてみて下さいね。
制作担当としてご依頼主様のWEBアドレスを確認して、「s」が入っている場合は一度ご連絡して変更しています。
（スルーして前回同様の内容で印刷依頼される方が多い印象です）

また「ｓ」が無いアドレスでも、目的のサイトへはちゃんと繋がりますのでご安心ください。
多くのサイトが「https」導入が普通になり、認知度がもっともっと上がった場合、WEBアドレスに「s」が入っているだけで信頼できるサイトなんだなと認識する人が増えてくるのでは？と思っております。

WEBアドレスに「s」を追加する修正も近年は増えております。
しかし部署によってはまだ認知されてない場合もあるようですので、制作としてもこれから気を付けていきたい所です。

URLを扱う際は、一度自社のアドレスを確認してみて下さいね！